TeratermのSSH転送設定ってみんな使ってる?

TeratermのSSH転送設定ってみんな使ってる?

IPアドレスフィルタによる多段接続要件

あるサーバにアクセスしたいとき、支給されたローカルPCからはIPアドレスで制限がかけられていて直接アクセスできない。
いわゆる踏み台サーバを経由しないと目的のサーバにアクセスできない。多段接続ともいいます。

という状況がIT業務ではよくあります。
こんな時は単純に

①teratermなどで踏み台サーバにアクセス
②SSHで目的サーバにアクセス

の手順で接続すればいいわけですが、目的サーバから何かファイルをダウンロードしたいときはどうしますか?
SCPでファイル転送すればいいジャン

って・・・そうなんですけどSCPで直接ローカルPCにはファイルを持ってこれないんですよね。
つまり

①目的サーバから踏み台サーバへファイル転送
②踏み台サーバからローカルPCにファイル転送

こうすればいいわけです。
面倒くさいですよね・・・。
実はこんな時直接ローカルPCに直接ファイル転送できる方法があります。
teratermのSSH転送機能を使いましょう。

 

TeratermのSSH転送設定方法

①teratermを起動


②メニューバーから[設定]-[SSH転送]を選択


③[SSHポート転送]画面で[追加]を選択


④以下の設定を追加

●ローカルのポート:ローカルPC側で設定するポート番号なので未使用ポートを何でもいいので入れます。(例:8080)
●リッスン:空欄でOK
●リモート側ホスト:接続するサーバのIPを設定します。
●ポート:SSH接続なら22ポートを入れます。

OKを押下

⑤設定されていることを確認

①~⑤でSSH転送の設定が終わりました。

 

接続手順

次に接続手順です。

⑥teratermから踏み台サーバへアクセス
⑦踏み台サーバへ接続できたらteratermを開いたまま、もう一つのteratermを起動
・ホストにlocalhostまたは127.0.0.1を入れる
・ポートにSSHポート転送画面で設定したポート番号(8080)を入れる

これで目的サーバに接続できました。
要は踏み台サーバ経由で目的サーバにアクセスする際に初めからteratermのSSH転送設定を入れておくわけです。

この状態でSCPなどで目的サーバからローカルPCにファイル転送をしてみましょう。
設定が間違っていなければファイル転送が可能なはずです。

 

余談

入社したての頃、teratermの画面で絶句しました。
なぜって・・ほら、真っ黒背景に白文字じゃないですか!しかも英語ビッチリ!
それまでこんな画面見たことなかったものですからビックリしましたよ。
私がそれっぽくマニアックなことやってる!感がすごくて。
今では慣れたものでこの配色じゃないと落ち着かないというか。

実際にやってることって単純なもので身構えるほどでもないんですよね。
人によっては資格を取ってからエンジニアの世界に飛び込んでくる方もいるでしょうし、
CCNAやLPICの勉強の過程でお目にかかると思います。
エンジニア未経験の方でもこういった画面に慣れておくって大事なことだと思いますよ。

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