プロジェクトにおける属人化を避ける

プロジェクトにおける属人化を避ける

プロジェクトは数名、あるいは数十名でチームを組み遂行していきます。
プロジェクトリーダーやマネージャがメンバーのスケジュール管理や割り振りを行うのですがここで大事なことがあります。
それは個々を独立させないということです。

 

個々を独立させないとはどういうことか?

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あるメンバーが業務効率を上げるためにマクロを作成しました。それが評価され、そのマクロは今後活用されていくとします。
ただし、そのメンバーはマクロの中身や使い方などのナレッジを周知していません。(見る人が見ればマクロの中身を見ればどんなものかはわかりますけどね。ここでは見ても分からないとします。)

ある日、お客様から要件変更の要望がありました。それに伴って緊急でマクロの改修が必要です。しかし、この日に限ってマクロ作成者がお休みでした。プロジェクトリーダーは他のメンバーに改修を依頼しますが誰も対応できないのです。
なんとか残業してその日中に改修が終わりましたがお客様から情報共有がされていないのは問題じゃないのかと指摘されました。
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これは作り話ですがよくあることです。問題点は2点。

  1. 作成者が情報をチームに共有していなかった
  2. リーダーが情報共有環境を整えていなかった

 

 

属人化を避ける

その人しかできない、知らない、ローカルに抱えている状況を属人化といいます。
プロジェクト管理はメンバーが急なお休みでも対策案を常に考えておく必要があります。

 

 

知っている情報や作成物はその都度でも週1でもチーム全員に共有するべきです。周知する工数が発生して一見効率が悪いように見えますがプロジェクト発足から納品までスケジュールは限られています。日々何が起こるか分かりません。属人化が蔓延したチームは担当者がお休みの分後ろにリスケジュールされ結果遅れを生じます。炎上しているプロジェクトに配属される客先常駐のエンジニアは多いと思いますが炎上するには炎上するなりの理由があるのです。

 

 

実はこれって結構難しいです。それぞれ技術力も違えば理解力の問題もありますし仕事に取り組む姿勢も違うわけで、週1のミーティングで周知しても”全員が把握する”ことはなかなか実現しにくいんですよね。
全員とはいかなくても担当者1名、予備2名ぐらいで保険をかけておけばよほどのことがない限り大丈夫です。

 

「不測の事態に”常に”備えておく」

 

頭に入れておきましょう

 

 

余談

現場に配属された初日、その現場のルールや支給されたPCの使用方法、担当する工程などが周知されないことがあります。(ありました。。)
そういうところって新規入場者のマニュアルは作っていないんでしょうか?
聞きに行くにしても

 

 

・誰に聞けばいいの?
・そもそもメンバーは誰?
・現場が炎上していて聞きづらい

 

 

経験上ほったらかしにされることは結構しんどいです。
ただ、社会人なので勇気を出して誰でもいいから聞いてみることですね。
いつまでもボケーっと椅子に座っているわけにはいきませんから自分から動きましょう。
どんなに炎上していても質問されて怒る人はいないです。(と思いたい。。)

こんな現場もあるよーと”情報共有”でした。バイバイ。

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