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LPICの概要と勉強方法についてまだご覧になっていない方は”こちら”から
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●LPIC101
●LPIC102
勉強期間
私は以下の方法でLPICレベル1を一か月で取得しました。
おそらくPing-tで扱っている試験全般で通用する内容だと思っています。
2018年1月中旬頃に勉強を始めて3週間で101取得、その後1週間で102を取得しています。どちらも一発合格です。
101 → 680点
102 → 540点
大まかな過程は
①教本等を読んで試験内容に目を通す
②Ping-tでひたすら問題演習
③コマ問もこなして知識の定着を図る
④Ping-tの模擬試験で平均85%ほどを安定してきたら受験
意識したこと
一番の肝は①の「教本等を読んで試験内容に目を通す」ことだと思っています。
特にここでは時間をかけずにパパっと読んでしまって、問題演習に入るように意識しました。
「あー、こんな技術を覚えればいいんだ」
「このコマンドを覚えればいいのね」
という風に概要を把握しておくと無駄な勉強を避けることができます。
もちろん実務で使えるレベルまで持っていくことが理想ですが私のように新米のエンジニアの方は、まず資格を取ってその後深追いしていくほうがいいと思います。
会社の先輩に聞いたところ、エンジニアは実務で覚えることがメインのようなので試験に受かる勉強をしても問題ないでしょう。
実際に行った勉強法
購入書籍
・1週間でLPICの基礎が学べる本
・(茶本)Linux教科書 LPICレベル1
・(白本)Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集
ウェブサイト
・Ping-t
「1週間でLPICの基礎が学べる本」から手を付けました。二日ほどで読破。
次に、茶本を三日ほどで読破。
意識したことは試験内容の把握で、ここで全て暗記するようなことはしませんでした。
あとはひたすらPing-tで演習。一回5問設定で一分野毎に銅→銀、全て銀になったら銀→金。
主に電車の中でタブレットを持ちながらチマチマ進めていました。通勤の行き帰りで毎日2時間弱ぐらいは解いていたと思います。
家に帰ってからはあんまり気の乗らないことが多く基本的には通勤中でしたね。
Ping-tが全て金になったら模擬試験をこなしつつ、白本も解いていきました。白本は机の上でノートを開いて勉強するわけではなく、これもまた通勤中に開いて解いていきました。一問一問何か書かないと解けない問題は出ないので隙間時間でもこなせます。Ping-tを先に終わらせているので白本自体はすぐに終わりました。私は1週するのに三日ぐらいだったと思います。
ちなみに白本から出る問題も結構あるのでやっておいたほうがいいです。
直前に白本の模擬問題を解きましたが、正答率60%ぐらいだったかな。やってみたらわかると思いますが白本のほうが本番より難しいです。内容から考えても最低50%ぐらい取れてれば行けると思いますよ。
そんなこんなで101試験は3週間かけて取得しました。今思えば茶本いらないんじゃないかと。。
人によっては「1週間でLPICの基礎が学べる本」もいらないですしPing-tだけでいけるんじゃないかな。
102は101取得からすぐ勉強を始めて、次の週末に受験→合格。
勉強法も同じです。
茶本→Ping-t→白本
時間がなかったので本番では540点でギリギリでした。受かってしまえばこっちのもんです。点数は気にしない。
今回実機を動かして勉強はしませんでした。本当は動かしながら覚えたほうがいいです。
最後に
2018年6月時点ではLPICレベル2の勉強中です。早くとりたいな。
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